プログラミングワークショップ×音「音のデジタル作品をつくろう！」を開催！

スプリンギンマガジン

2022.10.20 ワークショップ

スマホでゲームがつくれるアプリ「スプリンギン」では、企業や団体とコラボしたプログラミングワークショップやプログラミングコンテストを開催しています。

2022年10月、東京都の多摩六都科学館では、「プログラミングワークショップ×音」をテーマに、スプリンギンのプログラミングワークショップを開催しました。

今回は親子参加で「音のデジタル作品」をつくるという内容です。

講師は、シリーズ累計600万ダウンロードのアプリ「リズムシ」シリーズの作者で、しくみデザイン社員でもある成瀬つばささん。

プログラミング×音「リズムシはじけるなかまコンテスト」振り返りレポート

プログラミング×音をテーマに開催されたプログラミングコンテスト「リズムシはじけるなかまコンテスト」では、400作品以上の音で遊べるアート作品が集まりました。正解やクリアといった概念のない、「ゲームではない」作品が多数。小学生からの応募も多く集まりました。スプリンギンを使えば独学でもオリジナルの音作品、アート作品が簡単につくれちゃいます！

科学学習室でプログラミング！スクリーンでは「リズムシ」を紹介中

科学館のスタッフの方の「面白いものを作っている大人から学ぶことが良いきっかけになってほしい」という想いから今回の教室を開催することになりました。

「はじめてのプログラミング」ということで、小学1年生から6年生まで幅広くご参加いただきました。

まずは、スプリンギンの基本の使い方をレクチャー。

好きな絵を描いて、声を録音して、少し設定をするだけ！
30分ほどでオリジナルのデジタル音作品ができてきました。

描いた絵がすぐに動く！いろんな音のボタンができました

多摩六都科学館のスタッフのみなさんも一緒に作ります

今回は「音」がテーマということで、いろいろな音が鳴るものをご用意！

見たことない楽器が！

自由制作の時間では好きな音を録音したり、音が鳴るボタンを作ったり、みなさん思い思いに楽しんでいました！

親子参加ならではの場面も。

お父さんと協力して録音！

ボタンの設定をマスターしたお子さんがお父さんのお手伝い

ただ一人で画面に向き合うだけでなく、周りの環境や人の影響によって作品ができていきます。

いろんな楽器を鳴らすだけでも楽しい！

講師の作品に「かわいい！」の声が。他の人の作品を参考にするのも大歓迎です。

オリジナルのリズムシさんが動いてる！

完成したみなさんの作品も大きな画面に映して発表してもらいました！

#スプリンギン
多摩六都科学館でワークショップ！

リズムシさんと一緒に親子でいろいろな音を使って作品を作ってます〜😊@pegaroku pic.twitter.com/hVx3eygcop

— Springin'/スプリンギン＊スマホでゲームがつくれるアプリ (@springin_jp) October 9, 2022

最後に成瀬さんからのメッセージ。
「私は子どもの頃からゲームが好きで、ノートに手書きでアイデアを残していましたが、デジタル作品を形にできたのは大学生になってからでした。

今日、自分の作品を形にできたみなさんはまだ小学生です。

みなさんが大人になる頃にどんな素敵な作品がうまれるのか楽しみにしています。」

参加者の感想

・夢中になって時間が経つのが早かったです。子どもが飽きずにできるアプリで、続けてくれそうです。これを機にプログラミングに興味を持つと良いなと思います。
・録音した音が自分のキャラクターの音になるのがすごいと思った
・スプリンギンは自由度が高く、とても面白かったです
・こんなに簡単に音のゲームが作れるとは思わず、ビックリしました。子どもの発想、適応力はスゴイ！と関心。親も負けずに楽しんでみたいです。少しいじりたおしてみます。ありがとうございました！
・6歳の子も夢中で作れていたので今の時代は本当に恵まれていると思いました。
・できて達成感があり、家でもやりたくなりました！

多摩六都科学館スタッフより

・工作などの形のある成果物の持ち帰りができないワークショップとしては異例の盛り上がりでした。
・従来のプログラミング系のワークショップはゴールが決まっているものが多く、「できなかった」という劣等感を感じてしまうお子さんもいましたが、今回はゴールが人それぞれなのでみんなに満足してもらえたようです。
・最初は参加ではなく付き添いだと思っていた親御さんも、始まると一緒に盛り上がっていて良かったです。
・「はじめてのプログラミング」というテーマが求められていたのか、申し込み数がとても多く、抽選になりもったいなかったです…。